泣きゲーって何?

ゲームの世界で泣きゲーという言葉がよく聞かれるようになっています。

これは文字通り「泣けるゲーム」のことを言うのですが、その中でもとくに美少女ゲームや恋愛ゲームに対して使われる言葉となっています。

ゲームをプレイしながら泣けてくるゲーム。

泣きゲーのほとんどは登場人物の女の子を巡るストーリーで泣けてくる内容となっています。

特に多いのが、過酷な運命に翻弄されるような女の子が登場するゲームで、映画や文学のジャンルでも人気の「病におかされてる少女」や「虐待されて育って心を閉ざした女の子」といったシチュエーションがあります。

また、主人公とのハッピーエンドになれない絶望的な愛を展開しているタイプのものも人気です。

ただ、泣けるか泣けないかはプレイヤーの趣味思考や好みによって異なってくるため、万人が認める泣きゲーはあまり多くないというのが現状です。

また、美少女ゲームの中でもアダルトゲームに対して使われることが多く、ストーリーの充実振りと性的描写の魅力とのバランスがうまく取れていないなどの批判を集めることもあります。

こういった泣きゲーがもたらす感動を愛好する人がいる反面、ストーリーの安直振りに批判が集まることもあります。

ストーリーの前半部で主人公と女の子との恋愛をじっくりと描き、中盤から一気に不幸な展開へと持っていくという決まった流れのものが多いことや、不幸な展開にすれば誰でも感動するだろうという安易な思考によって作られたものが多いという批判もあります。

不幸な要素を極端にまでつきつめた鬱ゲーというジャンルも登場しており、泣きゲーの立ち位置は時代の流れとともに変化しつつあるという面もあり、なかなかとらえどころが難しい名称でもあります。